「海の教育事業」委員長の稲生薫子です!

皆さま、はじめまして!
Jアナーズで、「海の教育事業」の委員長を努めさせていただくこととなりました、稲生薫子(INOU KAORUKO)と申します。

海と教育の事業では、特に「子ども」にフォーカスを置き、活動をしていきたいと思っています。

今回のブログでは、簡単ではありますが、以下についてお話しさせていただきます。

  1. 委員長を務める稲生薫子とは?
  2. 海の教育事業とは?
  3. 今度の期待と展望
  4. SDGs「14番、海の豊かさを守ろう」について

なるべく専門用語は使わずに、子どもでも理解のできる言葉を選んでいきますので、お気軽にお付き合いください☆

海の教育事業の委員長、稲生薫子とは?

経歴はこのようになります!
類を見ない、特殊な経歴になるかと思います。

【経歴・大学在学中】
東京アナウンスセミナーに通いながら、「第25代日本テレビイベントコンパニオン」として、バラエティ番組などをサポート。

【経歴・大学卒業後】

◆(株)SUBARUの本社ショールームに勤務
専属のナレーターとして、東京モーターショーをはじめ様々なイベントにて司会、MC、ナレーションを行う。

◆第33期宝くじ「幸運の女神」
46都道府県を巡り、TV、ラジオ、新聞社などにて宝くじのPRを行う

◆第23代伊豆大島観光大使「ミス椿の女王」
大使時代、スキューバダイビングのウェブマガジンも作成
https://oceana.ne.jp/webmagazine/201505_izu-oshima

◆第29代熱海市観光大使「ミス熱海」
2年間観光大使として活動

◆現在は水中レポーターとして、年間300日程度海外で暮らし、海洋哺乳類の撮影やそれらの生き物と泳げるスペシャルトリップの開催を、水中写真家・越智隆治氏のもとで行なっています。

SUBARU卒業後より、スキューバダイビングの趣味が転じて、海関係の仕事に興味を持つようになり、ナレーターと海を掛け合わせた、当時は職業として存在しなかった、「水中レポーター」という職業を目指しました。

スリランカの海にて。シロナガスクジラとマッコウクジラの撮影で1ヶ月滞在した

しかし、職業として存在しない、、、しかし、職業として存在しないことに気がついたのは、かなりあとのことでした(笑)
ないものは作ってしまえ!という思考に至り、業界初の職業を作り出したというのが、私の経歴です。

現在、私が海外で一緒に泳いでいる生き物は、バンドウイルカ、タイセイヨウマダライルカ、ザトウクジラ、シロナガスクジラ、マッコウクジラ、オーストラリアアシカ、カリフォルニアアシカ、バショウカジキ、ストライプドマーリンなど、多岐に渡ります。

トンガ王国公認のホエールスイムガイド資格を保有する唯一の日本人女性でもあります(保有者は日本では2人、もう一人は越智氏)

トンガ王国にてザトウクジラの撮影を行う稲生

海の教育事業とは? 今後の期待と展望

JアナーズのHPにも記載させていただきましたが、
「子供たちに海を、海に棲む生き物のことを知ってもらいたい」をコンセプトに、
最終的には「親子で自然のイルカや生き物に触れる体験をしてもらう事業」を展開していきます。

直接自然に触れることで感覚を育て、今世界が抱える環境問題も、イルカやその他の海の生き物を通して学んでいってもらい、自然を学べる教室を展開していく事業を担当していきます。

 

具体的には?SDGsへの繋がり

こちらでは、HPには記載しなかった想いなどを記載します。

① 海の絵本読み聞かせ会

内容はHPをご覧いただくとして、これは、子どもに興味の種を植え付けることができると考えています。

本を読み聞かせるだけでなく、実際の写真や動画を見せて、子どもたちの「なにそれ〜?」を引き出したいと思います。

母親以外の人の声になると、また違った興味が出ると考えます。

 

② 水族館に行ってみる会

興味の種を植えたあとは、興味の蕾を咲かせます。

過去に、鴨川シーワールドを夜中貸し切って、夜の水族館でクリスマスパーティーという企画を2年続けて開催したことがあるのですが、親子での参加がとても多かったのが印象的です。

親は子どもを預けられる場所を探したりしています。
子育てで目の前のことでいっぱいになっているお母さんたちの手助けができればいいなという想いも
HPには記載しませんでしたが、実は入っています。

 

③ 野生のイルカに触れる会

こちらも①②と共通する理由もありますが、最大の魅力は、自分の手で実際に自然に触れることができるということです。
ここで興味の花を咲かせます。

全く海(やイルカなどの生き物)に興味のなかった大人でも野生のイルカに触れることで、一気に顔つきが変わったり、考え方が変わったりします。
ドルフィンセラピーもあるくらい、野生の生き物は、素晴らしい影響を与えてくれます。

そういった生き物に子供のころから触れることにより、多様性だけでなく、人として重要な、「人や生き物に優しくする」といった道徳精神も学べます。

これは長年、多くの方を海でガイドするようになって感じたことでもあり、私自身、海の生き物に触れるようになってから、「丸くなった、優しくなった」と言われます(笑)

自分では、虚勢を張らなくなったなと感じます。

海の教育事業では、このような形で展開していきたいと思っています。

オーストラリアにてアシカの撮影を行う稲生。アシカにまとわりつかれて撮影ができない(笑)

一人の人間、一人のお母さんではなかなか叶えてあげることが難しい自然との触れ合いをサポートし、海や自然を守れる大人の教育というのも、今度の展望になります。

ひいては、SDGs 14番「海の豊かさを守ろう」にもつながると考えています。

長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

まだまだ話し足りないですが、今日はこのあたりで失礼します!

 

なにか気になること、また、こういうイベントを開催してほしいなどありましたら、お気軽に稲生まで、あるいはJアナーズまでお問い合わせください。

今後とも、よろしくお願いいたします!

 

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