【掲載報告】朝日新聞 TOKYO語り場「私たちの防災」

こんにちは、被災地支援事業委員長の定本正志です。

2020年12月11日(金)の朝日新聞東京版「TOKYO語り場」で、私が語った内容の記事が掲載されました。図書館や、将来的には縮刷版で読んでみてください。

「TOKYO語り場」は、毎回3人が登場し、テーマに沿った話をしていきます。今回のテーマである「私たちの防災」に際し、私自身、継続して災害ボランティア活動を行ってはいるものの専門家ではないので、その旨大丈夫なのか記者さんに聞きました。

返ってきたのは「そういう専門家ではない視点が大切で、まったく災害ボランティア活動をしたことがない人たちへ、自身の体験を交えて、こういう流れですよ、ということを伝えてもらいたい」という言葉でした。

取材当日は、記者さんの質問に答えていく形で、「ボランティア活動を始めようと思ったきっかけ」「これまでどこの被災地で活動したか」「情報収集の方法は」活動当日は、受付からどういう流れでボランティアメンバーや訪問する被災者宅が決まるのか「被災者宅ではどういった活動をするのか」そして、東京版(地方面)への掲載なので「東京から地方の被災地に向かうことの意義」などについて、約90分、お話しました。

せっかくなので、記者さんに話した内容をこちらにも記しておくと、情報収集は、全国社会福祉協議会のウェブサイト  https://www.shakyo.or.jp  や各被災地の社会福祉協議会が運営するFacebook などから行います。また、活動当日は、ボランティアセンター受付を済ませると、ブリーフィング(説明)と1グループ5人前後のグルーピング(たいてい座った順番で)、そしてグループと被災者宅(活動内容)とのマッチングが行われます。マッチングまでが行われると、ボランティアセンターから実際の活動拠点となる「サテライト」に移動します。サテライトは、被災地ただ中の公民館や公園が充てられることが多いです。サテライトで、スコップやバケツ、ぞうきんなど必要な道具を借りて、徒歩で被災者宅に向かいます。

今回の新聞掲載記事が、「災害ボランティアをやってはみたいものの、仲間もいないしどうやればいいのか分からない」といった人たちに「こんな流れで難しくないですよ」ということが伝わり、ボランティア参加へのきっかけとなれば、うれしいです。

同様にこのブログも、目にしてくださったみなさんへボランティア参加のきっかけとなれば、うれしいです。

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  1. 定本 正志
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